2022年3月3日
芸術文化観光専門職大学において
「但馬地域ユニバーサルツーリズムネットワーク会議」が執り行われました。
但馬地域の旅館業、兵庫観光本部や豊岡市職員や地元NPO法人の方々を交え
兵庫県としての取り組みやユニバーサルツーリズムセンター(UT)神戸と
連携したこれまでの但馬地域の取り組みなどの報告と今後の展望
課題を多く語る会議となりました。
2025年大阪万博を迎える頃には団塊の世代が75歳オーバーとなります。
日本では高齢者+障がい者が人口の3割を占める時代に。
乳幼児連れ、妊婦の方も含め海外旅行者が増えれば
さまざまな面でユニバーサルツーリズムが必要とされるでしょう。
2020五輪のテーマであったダイバーシティ&インクルージョンは
今後の持続可能な世の中の在り方としてこれからも強く謳われるだろうと思います。
大阪万博の前に世界パラ陸上神戸大会が2024春に延期開催されようとしてます。
withコロナを迎えた世界中の方々が東アジア初の日本での世界大会目指してやってくる時
私たちの姿はハンディキャップを抱えた海外の方々にどのように映るのでしょうか?
但馬の冬山を楽しむアクティビティとしてデュアルスキーを説明する岡田クルーの様子
ユニバーサルツーリズムは障がい者や高齢者だけでなく
さまざまな障壁を超えていくという
人間力と地域のホスピタリティの向上に繋がり
結果として自分達の街の住み易さ、暮らし易さに繋がるものとなると思います。
全国的にいろんな活動がつながり始めていますよ♪
今後とも宜しくお願い致します◎
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