わたしたち一般社団法人INCREWは、教育機関や企業へ出向き、インクルーシブ教育・ユニバーサルデザインへの理解がもっと広まるよう、地域社会の発展に貢献する活動を継続しています。

 

障害を含めて相手の立場をおもいやる行動をするための、
座学やワークを交えた出張授業が可能です。
呼んでいただける教育関係者様・企業様、ぜひ、ご連絡ください。

もっと広めていきたい。
「インクルーシブ教育」
「ユニバーサルデザイン」

Inclusive

インクルーシブとは

インクルーシブ(inclusive)という言葉には、「すべてを含む」や「包み込む」という意味があり、生活のあらゆる場面で個々の違いを認め、平等に接し合うことが目標とされています。

例えば、障害のあるこども、ないこどもが一緒の空間で教育をうけることを目指す「インクルーシブ教育」や、性別・年齢・民族・宗教・障害の有無に関わらず、雇用や社会参加といった場面で「平等な機会を保障する取り組み」などがあります。

実際に、2022年には国連が「特別支援教育の中止」を勧告したり、また2024年4月からは、事業者側と障害をもつ人が互いに認め合いながらともに生きられるよう、物理的環境への配慮や対話をより一層大事にしていこう!という「合理的配慮の提供」も義務化となり、インクルーシブを意識した取り組みは、ゆっくりではありますが年々浸透しています。

Universal Design

ユニバーサルデザインとは

ユニバーサルデザインとは、すべての人にとって使いやすく、できるだけ多くの人が利用可能であるように、製品や機器、サービス、環境をデザインすることを指しています。日本では2017年に日本政府が「ユニバーサルデザイン2020行動計画」を掲げたことでより拍車がかかりました。

企業では、公共施設や交通機関のバリアフリー化が進められ、段差の解消や点字・音声案内の導入が行われています。また、製品デザインも高齢者や視覚障害者に配慮したものに改善され、ウェブサイトやアプリも多言語対応やアクセシビリティ機能が充実するようになってきました。

INCREWは、アウトドアや旅先でのユニバーサルデザインが叶えられるよう、水陸両用の車いすを使用した木登り体験(ツリーイング)や、マリンスポーツ、スキーなどの体験型アクティビティを開催し、その素晴らしさを広める活動をしています!

教育関連~企業様向けまで
様々な場面に出向きます

出前授業

対象

小・中学生むけの、福祉学習・講話・座学・水陸両用車いす(ヒッポキャンプ)を使用した体験学習など

内容

子どもたちに向け、インクルーシブな社会へまずは興味もってもらえるよう、第一歩となる楽しい授業(おもに体験型)を催します。また、彼らを取り囲む教育現場の方々の理解が深まることも同時に目指します。

学生実習

対象
高校、大学、専門学生むけの福祉学習・講話・座学・水陸両用車いす(ヒッポキャンプ)を使用した体験学習など
内容

これから社会にでていく学生に向け、可能性が無限にあること・やりたいことにチャレンジして形にすることの楽しさを伝えたいです。また自分が関わる人達の可能性をも見出せる人材になってほしい、そんな想いも込め、授業をさせていただきます。

企業研修

対象

座学やワークショップなどを通じて、インクルーシブ社会への理解を深める。
企業研修・新人研修の一環として、実際にフィールドでのアクティビティ体験会を催すことも可能です。

内容

不特定多数のお客様と接したり、不特定多数のお客様の手元に商品が行き渡るようなメーカーさんなどへ、インクルーシブな視点や発想をもつことで商品開発やカスタマーサービスにつながるご提案などができると思っています。

※事前打ち合わせで実際に現場に伺い、使用する機材(例:水陸両用車いすなど)を見てもらい、
持ち込みの不可・方向性のすり合わせをさせていただきます。

Report

\過去の出張講座/

出張講座

活動報告|ひょうこユニバーサルツーリズムコンシェルジュ育成プログラム

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出張講座

活動報告|2024年6月 朝来市和田山高校での保健・福祉学選択の出前授業

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出張講座

活動報告|兵庫県下小学4年生の「福祉授業」で出前授業をおこないました!

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CREW

講師紹介

代表理事

西田 紫乃

2児の母。2019年、障がいがある次男(小5)の子育てを契機に豊岡市出石町に移住。岡田との出会いをきっかけにアウトドアの楽しさを知り活動をともにする。
現在は障がい者通所施設職員、温泉ホテルのスタッフを兼務。

【保持資格】介護職員初任者研修修了 行動援護従業者 甲種防火管
理者山陰海岸国立公園PV ユニバーサルフィールドツアーインストラクター ジオカヌーインストラクター ツリークライマー ひょうごUT相談コンシェルジュ1期

フィールドディレクター

岡田 絵美

元教員を経て多岐にわたるアウトドアの経験を生かし、インクルーシブな野外活動を展開。現在は自身のインストラクター活動 Be-field 主宰と福祉事業所の管理者を兼務。

教員免許(小、中、高、特) 学校図書館司書 ホームヘルパー2級 ガイドヘルパー 障害者スポーツ指導員中級 キャンプディレクター1級 SAJ1級 ツリーイングインストラクター 山陰海岸ジオパークガイド インクルーシブ野外活動指導員上級 など取得資格多数

アクティビティディレクター

斎藤 浩司

ボルダリングジム Boulder plus 経営。3児の父。サマーシーズンはシャワークライミングやSUPやカヤックで巡る海辺のフリークライミングツアーなどを展開。

jrcaジュニア、jrcaリバーシニアレスキュー3 スイフトウォーターレスキュー

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