活動報告|文部科学省 「共に学び、生きる共生社会コンファレンス」

活動報告

兵庫県教育委員会✖️神戸大学✖️文部科学省コンソーシアムによる
学校卒業後における障害者の学びの支援に関する実践研究として
神戸大学をメインとした県下7サテライト会場を結んでの開催でした。

兵庫県立考古博物館の障がいのある人も参加できる体験メニュー開発のお話や、県下NPOや社会福祉法人の取り組みのお話など
これからの我々の活動や
日々の暮らし中でのヒントになるキーワードがたくさんありました。
近畿の博物館でもさまざまにユニバーサル展示を展開していること初めて知りました♪

全ての人に開かれた場所や学び、体験の場では
自由度が高い
選択肢が多い
エスケープ可能であることが大切だなぁと。

また支援グッズや補助具の拡充が当事者、支援者共にもっと楽に楽しめることにつながることも。
まずはそれぞれの凸凹を受け入れ「楽しめる」ことの大切さ。

正解探しではなく、苦手や欠点も含めた「安心」と「自己肯定」につながるものがやがて
生き甲斐になりそれぞれの生涯学習となり得るのではないかと感じました◎

体験や社会参加やそこに通ずるまでのコミュニケーションや情報が閉ざされていたり、届いてなくて
活用出来てない場面は多くあります。

12/7 【近畿ブロックB】社会福祉法人一麦会によるハイブリッド開催
12/17 【東海北陸ブロックA】NPO法人春日井子どもサポートKIDS COLORによる
文化フォーラム春日井でのハイブリッド開催

来年1月は宮崎、大分、北海道とカンファレンスは続きます。
ぜひ文科省ページからお近くの開催や、ハイブリッド開催に参加されてみてください。

文科省の今年度予算1億3千万強の事業であるのに、豊岡総合庁舎に参加された参加者は私を含めて二人。
友人経由で参加した私と、私経由で参加された方。
しかも県民局の会議室は暖房が壊れていて非常に寒かった!!
教育委員会から会場スタッフとして二人。

参加するにあたり、これは誰の努力が足りなかったのだろう???とずっと疑問を感じながら参加しておりました。

冒頭で文科省、障がい者学習支援室長が何度も
「地域コンソーシアム」による障がい者の生涯学習支援体制の構築と言われてたけど、
そもそも地域コンソーシアムが構築されてないから
予算かけても情報が本当に届いて欲しいとこに届いてない現状なんだなぁという感想を抱いた次第です。

生涯学習支援を継続させるための工夫とは?というお題があったけど
「発信し続けること」
「伝え続けること」
だと思ってます。

これは愛も同じ。

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